内科は幅広い分野を診る科です。
当院は総合内科として、様々な症状のプライマリケアに対応いたします。特定の専門にとらわれず広い範囲の症状を診るためには、内科だけではなく、さまざまな診療科についての病気だけではなく、治療薬についても知らなくてはいけません。
院長は内科・総合診療科の医師であるだけではなく、製薬会社で医薬品・ワクチンの開発に長く携わり、およそ30品目の医薬品の開発に成功させてきただけではなく、医薬品の有効性評価・安全性評価の専門家として副作用も含めて医薬品についての幅広い知識を持っています。
また、日本だけではなく、英国・欧州・米国など世界の医療に関する知識と経験がありますので、世界標準の治療をお届けいたします。
もちろん当院はクリニックですので、専門設備にも限界があり、手術等を行うことはできませんから、総合内科として診断・治療を行うだけではなく、お困りの症状が何に起因するのかを的確に判断して、正しい専門診療科に診てもらうための道案内も致します。このために、数多くの高度医療機関・病院と提携をしております。
当院だけでは十分な診断機器を有していない画像診断に関しましては、メディカルスキャンニング様、Seeds Clinic新宿三丁目様と提携をしており高度なCT、MRIの撮像が最短即日に可能な体制だけではなく、画像診断専門医の診断を得ることができます。また、内視鏡に関しましては新宿内視鏡クリニック様と提携をさせていただいており、病院や人間ドック並みの診断体制が構築されております。
花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー診療も行っております。花粉症でよく使われている薬を開発してきたこともあり、花粉症の薬を知り尽くしている院長にご相談ください。
ぜひ、日頃のかかりつけ医としてご利用ください。
ところで、残念なことですが、日本のワクチンは長らく筋肉注射が禁止されていたことや、日本の特異なワクチンの歴史などもあって世界標準からは大分遅れています。私はまだ海外製ワクチンが日本にはほとんどなかった2005年頃から、海外の優れたワクチンを日本にいくつも導入してきました。また、ただ海外のワクチンを日本に持ってくるだけではなく、日本のワクチンメーカーさんと共同で、技術開発や研究開発を行ってきました。
このため、2020年に新型コロナの流行が始まってすぐ、植地院長はアストラゼネカ-ケンブリッジ大学のワクチンの日本への導入を行い、アストラゼネカにワクチン開発チームを組成して、第一三共株式会社、KMバイオロジクス社、Meiji Seikaファルマ社などとの連携を構築して国内生産・販売体制を立ち上げました。
このため当院では、ワクチンを中心とした予防医療にも力を入れており、海外留学・海外赴任時などのワクチン接種計画についてもご相談を承っております。冬季のインフルエンザワクチン接種では、成人・ご高齢者の方々だけではなく、小児にも対応いたしております。
「生活に密着した医療のご提供」を掲げる当院では栄養指導・調理指導などの生活指導が健康な生活のためには重要だと考えていますが、長続きしない無理な減塩や減量をお勧めすることはありません。日頃の食事の中でできる工夫を一緒に考えていきますので、減塩食や治療食の調理にお困りの方はぜひご相談ください。