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呼吸器内科は主に気管・気管支・肺などの呼吸器が原因となって起こる疾患を持った方を診療する科です。
その中でも、気管支喘息、COPD(慢性閉そく性肺疾患)、アレルギー疾患の治療を得意としています。

昔、といっても、2005年ぐらいまでは喘息には良い治療薬がなかったのですが、今では吸入剤を中心とした治療で、生活に問題がないくらいかなり良くコントロールできます。ただ、吸入剤はただ飲んでおけばよい飲み薬とは違って、お薬の吸い方やお薬の選び方が難しく、お薬は合っているのに、お薬が上手に吸えていないので発作のコントロールが十分にできていない方も多くいらっしゃいます。

私は多くの吸入用剤開発してきましたので、吸入デバイスの選択も含めて最も合ったお薬を選ぶお手伝いをいたします。

COPDはタバコを吸っている方に多く見られる疾患ですが、「咳や息切れはタバコのせいだろう」「タバコを止めろってうるさく言われるのは嫌だしなぁ」と思ってなかなかクリニックを受診していただけない病気の1つです。タバコを吸っている方の気持ちは良くわかりますから、「禁煙一本やりの治療」はしません。タバコを吸っている方で、坂道を上ったり、重いものを持った時、走った時などに息切れや咳こみがある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院はレントゲン撮影装置はもちろんですが、呼吸機能検査器を使って、肺の状態をすぐに評価することができますから、定期的に検査をしに来ていただくだけでも大切な健康管理ができます。

 

 

 

 

 

 

 

タバコを吸っている方はぜひ一度呼吸機能検査を受けてみることをお勧めいたします。

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